公開日：2025年2月26日｜更新日： 2025年9月22日

業務用エアコンの電気代が高い！節約する方法は？

業務用エアコンおすすめ業者3選

当サイトで紹介している業務用エアコン販売会社の中から、自社販売で、万が一の時も安心な24時間365日の電話サポート対応をしてくれるところを保証年数の長い順に3社ご紹介します。（2021年11月時点）オフィスや店舗に欠かせない業務用エアコンの導入をご検討されているなら、ぜひ参考にしてください。

リーズナブルな
料金と充実の
サポートが魅力

ダイキンHVAC
ソリューション東京

引用元：ダイキンHVACソリューション東京公式HP(https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/)

保証年数

10年

特徴

初期費用０円で導入可能
月々8,700円（税抜）から利用可能
24時間365日サポートを受けられる

公式サイトを見る

迅速対応＆
多数のメーカー
取り扱い

株式会社シャインエアー

引用元：株式会社シャインエアー公式HP(https://www.shine-air.co.jp/)

保証年数

7年

特徴

対応が迅速
幅広い提案を行ってくれる
多数のメーカーを取り扱っている

公式サイトを見る

受付から提案、
アフターフォロー
まで

ACNエアコン

引用元：ACNエアコン公式HP(https://www.acn-aircon.com/)

保証年数

期間の記載無し

特徴

リース契約なら初期費用０円で導入可能
環境に適した商品とサポート
安心・快適に使えるよう先進のサポート

公式サイトを見る

※保証期間参照元
ダイキンHVACソリューション東京公式HP：https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/（2021年11月時点）
株式会社シャインエアー公式HP：https://www.shine-air.co.jp/lease/（2021年11月時点）
ACNエアコン公式HP：公式HPには期間の記載はありませんでした（2021年11月時点）

業務用エアコンは、快適な仕事環境を維持し、業務効率を上げるために必要な設備です。ただ、業務用機器の中でも消費電力が特に大きく、さらに電気代も高騰していることから、年々のコスト増に悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。

業務用エアコンの電気代を少しでも削減したいと考えている方に向けて、節電方法や買い替えのタイミングについて解説します。

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業務用エアコンの電気代はなぜ高い？

業務用エアコンの電気代が高いのは燃費が悪いというわけではなく、「出力の大きさ」が関係しています。広いオフィスや熱源のある厨房のような空間で快適な温度を保つには、出力の大きいエアコンが必要です。出力が大きくなるほど消費する電力も増えるため、どうしても電気代が高くなってしまいます。

「それなら、出力の低い家庭用エアコンを設置すれば電気代を抑えられるのでは？」と考える方もいるかもしれませんが、出力が空間の広さに合っていないエアコンで快適な温度を維持するには、エアコンを常にフル稼働しておかないといけません。かえって電気代が高くなってしまう場合もあるので注意しましょう。

業務用エアコンの電気代の算出方法

業務用エアコンの電気代は、「消費電力（kW）×使用時間（h）×電力量料金単価（円/kWh）」で算出できます。

たとえば、消費電力が5.0kWで電力量料金が18.07円/kWhの業務用エアコンを1時間・1日（24時間）・1ヶ月（30日）稼働した場合の電気代の目安を見てみましょう。

1時間稼働させた場合の電気代：5.0（kW）×1（h）×18.07（円/kWh）＝90.35円
1日稼働させた場合の電気代：90.35円×24h＝2168.4円
1ヶ月（30日）稼働させた場合の電気代：2168.4円×30日＝65,052円

消費電力はエアコンの機種によって異なるため、使用しているエアコンの消費電力がどのぐらいか知りたい場合は製品のカタログで確認しましょう。もしくはメーカーの公式ホームページにある各機種の仕様書や仕様表などでも確認できます。電力量料金単価については契約している電力会社によって異なるため、契約内容をご確認ください。

業務用エアコンの電気代を節約する方法

定期的にフィルター掃除・メンテナンスを行う

エアコンのフィルターがほこりや花粉で目詰まりすると、運転効率が低下し、消費電力が増えてしまいます。

社団法人日本冷凍空調工業会によると、メンテナンスをしないまま稼働し続けたエアコンの事例で、約4年後に高圧上昇によって性能が著しく低下。定期的にメンテナンスを行っていた場合に比べて、平均消費電力が40％も増加したそうです。

業務用エアコンの電気代を節約するのであれば、2週間に1度を目安にフィルター掃除を行うようにしましょう。フィルターの取り外しが難しい場合は、掃除機で汚れを吸い取るだけでも問題ありません。

※参照：社団法人日本冷凍空調工業会[PDF]（https://www.idoreiki.jp/pdf/pdf_18.pdf）

夏場はエアコンを稼働させる前に換気を行う

室内に熱気がこもりやすい夏の暑い時期は、エアコンをつける前に換気をし、熱い空気を外に追い出しましょう。

熱気がこもったままエアコンをつけた場合、設定温度まで室温を下げるのに時間がかかり、多くの電力を消費してしまいます。電気代が高くなってしまうため、こもった熱気を外に出してからエアコンをつけるようにしましょう。換気をする際は風上と風下にある2ヶ所の窓を開けると、空気が循環しやすくなり、効率的に空気を入れ替えられます。

風量を自動設定にする

業務用エアコンの風量を自動に設定しておくと、室温が設定温度になるまでは強風、設定温度に達したら微風といったように適切な風量に調整してくれます。自動機能のないエアコンの場合は、稼働した直後は風量を強くし、適温になったら弱に手動で設定すると良いでしょう。余計な電力の消費を抑えられ、電気代の削減につながります。