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業務用エアコンをリースすることにより、購入時と比べて初期投資を削減することができます。また定期的なメンテナンスがサービスに含まれているため、保守管理の手間を省くことも可能です。
ここでは、業務用エアコンのリースサービスを「おすすめの施設別」に紹介します。
【商業施設】
24時間対応サポート
トラブル発生時でも安心
ダイキンHVAC
ソリューション東京
引用元:ダイキンHVACソリューション東京公式HP(https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/)
【医療施設】
施設全体の空調の
電気代を削減したい
アトム
冷熱工業
引用元:アトム冷熱工業公式HP
https://aircon-f.co.jp/deals/lease.php
【オフィスビル】
オフィス移転にも対応できる
契約の柔軟性を重視したい
三菱電機フィナンシャル
ソリューションズ
引用元:三菱電機フィナンシャルソリューションズ公式HP
https://www.mefs.co.jp/service/detail/009.html
初期費用0円でまとまった資金を準備せずに月額費用だけで、新しいエアコンを設置できるサービスです。
契約期間は3~7年程度で、その間に修理が必要になった場合でも費用はかかりません。
24時間稼働のエアコンも対象に含まれており、エアコンの使用をやめる際も途中解約が可能です。
ダイキンの「ZEAS Connect」は、業務用エアコンのサブスクサービスです。機器の設置から修理・管理までが月額料金に含まれており、契約期間中の無償修理や空調機の管理サポートが受けられます。また、契約期間満了後には最新機種への更新が可能です。オプションでフィルター掃除や空気清浄メンテナンスサービスも利用できます。
月額9,900円(税込)
(初期費用0円)
▼オプションメニュー(必要に応じて申込可能)
ポイント1
エアコンを長時間使用し続けると、熱交換効率やコンプレッサーの劣化などにより、電気代も増加してしまいます。
ですがZEAS Connectの場合、契約更新時に最新機種へ入れ替えるため、性能が上がったエアコンで省エネ・電気代の削減が可能です。
ランニングコストを最小限に抑えることで、経営の負担を軽減することができます。
ポイント2
ZEAS Connectの基本プランには、空調機管理サポートが含まれています。エアコンの室外機がネットに接続され、空調機管理を毎日チェックして記録。機器の異常を事前に察知することで早期対応が可能です。
また、1日1回以上の自動診断・記録によって、オーナー自身が行う目視点検の手間を省き、店舗の経営に集中できます。
業務用エアコンを導入したいけれど、まとめて購入すると高額だから今は苦しい…。そんなときに候補に挙がるのがリース契約です。
実は断然!業務用エアコンを導入するのなら、リース契約の方がお得なんです!
でも勿論、メリットとデメリットがあります。
ここでは、そんな業務用エアコンの「購入」と「リース」のメリットとデメリットの両方を説明いたします。
新しくエアコンを導入する際、「購入」と「リース」という選択肢があります。業務用エアコンのリースは、使用者が指定した機種をリース会社が代わりに購入し、リース会社から借りるという仕組みの契約体形になっています。
リース料金は、「(エアコン本体価格+設置工事費)×リース利率=1ヶ月当たりのリース料金」で算出できます。導入初月だけ高額な料金が必要なわけではなく、毎月一定の費用を支払うことで業務用エアコンが利用可能です。
リースのメリットとして、まずは初期費用0円で始められることが挙げられます。業務エアコンを購入した場合は初期費用に本体価格+工事費が必要ですが、リースの場合、期間中毎月決まった額を支払うだけでOKです。
そのため、開店・開業したばかりの資金繰りが厳しいオーナーさんにとっては、一度に大きな負担がかからずエアコンを導入することが可能となります。リースならば定期的に最新型のエアコンに切り替えることができ、省エネ効果が高い製品を利用することもできます。新機種に変更したことにより、月々の電気代がコストカットできたといった例もあるようです。
毎月のリース料税法上、賃料として経費で処理することができるため節税効果があります。一括購入時などに発生する減価償却計算なども不要です。また、リース会社が所有しているという仕組みになっているため、固定資産にも計上されません。
リースは「借入れ」扱いではないため、長期の資金導入と同じ効果をもちながらも銀行の借り入れ枠には影響を与えません。支払い額を月々一定に設定出来ますので、設備投資のコストを正確に認識できることもメリットと言えるでしょう。
業務用エアコンを購入した場合、償却事務や諸税の申告・納付、保険の諸手続きなどさまざまな管理事務処理が発生します。リースならばこれらの事務すべてをリース会社に任せることができるので、業務効率化が図れるでしょう。導入に対して手間がかからないため、法人や業務で利用する場合にはおすすめです。
リースの場合、業者によっては修理費が無料になることもあります。修理保証付きリースならば、リース期間中何度故障しても修理費が0円なので予定外の出費を抑えることができるでしょう。火災・落雷・盗難などといった偶発的な事故が発生した場合には不動産保険が適用されるため、不備の出費の不安も解消されます。
業務用エアコンのリースのデメリットは、中途解約が不可能な点です。もし自己都合の中途解約となった場合、自己負担でリース会社に返却したうえで残りのリースの全額をリース会社に損害額として支払う必要が出てきます。
リース取引はリース会社からお金を借りる金融取引なので、リース会社が当初購入した時に要した全額を返済する必要があるのです。万が一に備え、リース契約期間を月額を支払うことの出来る余裕を持つようにしましょう。
リースの場合、業務用エアコン本体の販売価格に固定資産税や保険料、金利など加算されることになります。そのため、どうしても購入する場合よりも支払い総額が割高になります。
リース契約をする際は事前の審査が必要となります。個人事業主であれば個人、会社であれば会社が審査対象です。ハードルはそれほど高くありませんが、もし審査に通らない場合はリースは利用できません。借金があったり設立して間もなかったりすると、注意が必要です。
業務用エアコンをリースで導入すると、所有権はリース会社のものとなります。そのため、契約満了時に業務用エアコンを返さなければいけません。ただし、リース契約によっては、リース期間満了後も再リースとして延長する事が可能です。
再リースとは、当初のリース料に比べ割安なリース料で継続して利用できる契約のことを指します。また、リース会社によっては完済後3ヶ月分の月額料金を支払うことで自己所有に出来る場合もあります。
業務用エアコン購入の最大のメリットは、リースに比べて総額が安いことです。リースの場合は本体価格に加えてリース料率がかかりますが、購入の場合はこの金額がかかりません。そのため、リースで導入する場合と比較してトータルの支払額を安く済ませることが可能なのです。
契約は3~7年のところが多いので、特に店舗を3年以内に閉める予定の方や一時的な使用の方は購入の方がおすすめです。購入ならば契約期間を気にする必要はありません。できるだけ安く購入したいという方は、中古品やセール品で購入する方法もあります。
業務用エアコンをリースするとエアコンの所有権が発生しませんが、当然ですが購入した場合には自身にエアコンの所有権があります。もし何らかの事情で業務用エアコンを手放すことになっても自由に売却・処分することが可能です。
購入によって業務用エアコンを導入すると、万が一故障などをした場合はその都度修理費が必要となります。リースの場合は故障の際無料で修理してくれるところも多いですが、購入の場合は常に故障をした際のことを考えなくてはいけません。
エアコンは年数が経過すればするほど、故障する確率は上がっていきます。運が悪ければリースで購入した場合よりも総額が高くなってしまった…なんてことも。心配な方は、メーカーや販売業者の修理サポートプランなどに入っていると安心です。
またエアコン導入の総額は安いかもしれませんが、初期費用にはそれなりのコストがかかることも忘れてはいけないポイントです。
業務用エアコンは、国が定めているフロン排出抑制法に従って定期的な自主点検を行うことが義務付けられています。
平成27年に施行された「フロン類の仕様の合理化及び管理の適正化に関する法律」により、フロンの排出を抑制するために業務用空調・冷凍機器について、所有者に「点検」「修理」「記録」「報告」「充填」「フロンガス回収者による回収・破壊」などが義務付けられるようになりました。もし1年間にフロン類をCO2換算値で1,000 CO2-ton以上漏えいした事業者は、国に対して報告義務を求められます。
定期点検を外部業者に依頼する場合には、当然経費負担が発生することになるので注意しましょう。
事務所・オフィスでは広さはもちろん、パソコンが多く配置されていて熱量が多いなど、条件によってどの程度のエアコンを契約するかが異なり、同様にリース料金も変動します。
リース料金の月額費用の相場は、15~40㎡ほどの広さの場合、4年契約では22,000円、5年契約で18,000円、7年契約で14,000円ほど。
40~80㎡の広さの場合では、4年契約で39,000円、5年契約で32,000円、7年契約で25,000円ほどが相場です。
衣類や日用品など商品が並ぶ小売店では熱源はないですが、70~103㎡ほどの広さの場合だと6馬力程度の業務用エアコンが必要となります。
リース料金の月額費用の相場は、4年契約で15,600円、5年契約で12,600円、6年契約で11,400円、7年契約で10,200円ほどとなります。店舗の面積が広ければ広いほど馬力が必要となるため、リース料金の金額は上がるでしょう。
業務用エアコンをリースする場合、まずは電話やメール、Webサイトなどによってリース会社へ見積もりを依頼します。
業者によって費用やサービス内容が異なるため、必ず見積もりは複数の業者から取るようにしましょう。会社によっては故障時に補償してくれたり、契約満了時に所有権移転をしてくれたりするところもあります。
業務用エアコンをリースする場合には審査が必要になりますが、そのためには概算見積もりの時点で予審を通過しておかなければなりません。
予審に通れば現地調査が行われます。実際の設置環境や空間の広さなどを調査し、現地に合うエアコンを選びます。気になる点や疑問などがあれば、余すところなく相談しておきましょう。現地調査後、正確な見積もりが提示されます。
見積もり内容に問題がなければ、本審査と契約を行います。審査は、個人事業主の方は個人が、会社であれば会社が審査対象です。
審査は、リース会社にもよりますが専用の申し込み用紙と身分証明書のコピーを提出する場合が多いです。申し込み用紙に記入、郵送やFAXで送信し、最短1~2営業日程度で回答が得られます。場合によっては、連帯保証人が必要となります。
契約が終われば、業者によって設置工事が行われます。設置に問題がないようでしたら、後は決められた契約期間までリース料金の支払いを続けます。
業務用エアコンのリース費用は、機種や工事内容によって異なります。
業務用エアコンをリースで契約するときには、「審査」が発生します。
どのような審査なのか、リース契約時の審査について、もう少し詳しく紹介していきます。
一般的な業務用機器のリースの審査では会社情報など念入りなチェックが行われ、起業して日が浅いなど十分な実績がない場合、審査が通らないことがあります。業務用エアコンの審査はそれらとは異なり、比較的審査が緩く設定されているという特徴があります。
特に飲食店・小売店は破産倒産が多くリース会社の警戒感が強い業種でありますが、審査はかなり通りやすいとされています。なぜなら、飲食店でエアコンがないと死活問題になるため。料金支払いの優先順位はかなり高く、比較的審査が可決されやすい傾向があります。電気代さえしっかり払っているのであれば、他で滞納があったとしても受かる可能性があります。
業務用エアコンのリースは、比較的導入しやすいでしょう。ただし工事費用はかかるため、はじめにある程度の資金を用意する必要があります。
業務用エアコンのリース審査は比較的緩めとは言っても、必ず通るわけではありません。特に下記のようなケースは審査に落ちる可能性があるため、注意が必要です。
引用元:ダイキンHVACソリューション東京公式HP
(https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/)
ダイキンの「ネットZEAS」は、7年以上のリース契約で、空調本体、工事費、通信機能、10年保証が含まれた業務エアコンリースサービスです。
エアコンの運転状況をインターネット経由で監視し、異常が発生するとすぐに通知し、迅速な修理対応が可能。
初期費用0円で月々8,700円から利用でき、24時間365日のサポート体制があります。最新機種の利用で省エネ効果が期待でき、電気代を削減することができます。
引用元:エアコンセンターAC公式HP
(https://www.e-aircon.jp/)
エアコンセンターACは、月額リース料4,200円〜、リース期間4〜8年と多種多様なプランを用意しています。初期費用(機器、工事代金など)無料で行い、面倒は管理事務作業は不要です。新しい機種を積極的に活用する事により、省エネ効果で実質負担額も軽減。CO2も大幅に削減可能。修理保証付です。
リースでご契約頂くのなら、故障等の修理費はいりません。メーカーダイレクト保証で24時間365日受付対応を可能としています。
引用元:エアコンフロンティア公式HP
(https://aircon-f.co.jp/)
エアコンフロンティアのリース契約は、3年〜7年です。月額のリース料は安価な3,100円〜と、リース契約プランに関しても、多様なプランを用意しており、お客様の様々なニーズに対応します。メンテナンスリースをご契約頂きますと、リース期間中は、修理費無料。引き続き、再契約を行なって頂く場合は、リース料がお安くなるようです。
引用元:ACN公式HP
(https://www.acn-aircon.com/)
業務用エアコンを豊富にラインナップしており、「あんしん保証Ecoプラン」を用意しています。そのプランでは月々のリース費用しか発生せず、初期費用0円から導入することが可能です。さらに出張・修理費無料、分解洗浄サービス、24時間365日サポートなどもプランに含まれています。とくにCANの分解洗浄サービスは専門業者が対応しており、手作業で隅々まで洗浄するため強い汚れも除去できるでしょう。また盗難見舞金付きなので、建物内にて万が一盗難事件があったときも安心です。20,000件以上とリース契約した実績があり、新設法人や個人事業主でも相談に応じています。
引用元:空調エキスパート公式HP
(https://kucho-ex.com/)
機器の費用や工事費用が総額で60万円、8年リースであれば月々8,600円から導入することが可能です。さらに「延長保証リース」を用意しており、600円程度の費用を上乗せすれば、リース期間中の修理を無料で対応してくれます。ただし延長となる保証適用項目が定めてあるので、必ず確認が必要です。工事はテクノ菱和の指定した工事協力店が行っており、必要に応じて管工事業・電気工事業などの許認可を得た工事店の有資格者が対応しています。さらに定期的な講習も開催し、品質や安全性の向上だけでなく、情報・技術の共有をし合う場にもなっているでしょう。
引用元:日立グローバルライフソリューションズ公式HP
(https://www.hitachi-gls.co.jp/solution/lease/index.html)
日立の業務用エアコンなどを提携リース会社であるシャープファイナンス株式会社にて、4~10年のリース期間で対応しています。4年であれば料率は2.35%、10年であれば1.18%と設定されており、長期間リースの方がリーズナブルな料金設定です。「サポートリース」のプランも設定され、火災・落雷・盗難などの損害が発生した際には保険金が支払われます。リース期間中の故障修理のコールセンターもあり、24時間365日受付対応が実施。さらにリースだけでなく、2~7年でローン購入にも対応可能です。
引用元:三菱重工冷熱公式HP
(https://www.mhi-mth.co.jp/support/introduce/lease/)
導入時に大きな費用負担がかからない「セゾンリース」を取り扱っています。動産保険が付加されているため、残リースも保証されているので安心でしょう。セゾンエアコン・設備用エアコン・スポットエアコン・ルームエアコンなどの商品を対象とした「セゾンエアコンリース」は手続きも比較的容易で、スピード審査が特徴的なコースです。セゾンエアコンを対象商品とした「メンテナンスリース」も活用でき、リース期間中は修理費が無償となっています。たとえば契約金100万円で7年リースであれば、セゾンエアコンリースなら15,300円、メンテナンスリースなら16,800円です。
引用元:エアープラン公式HP
(https://www.air-plan.jp/index.html)
業務用エアコンを専門に取り扱っている会社です。店舗やオフィス、工場など様々な事業において業務用エアコンを導入してきた実績もあり、様々なケースにも柔軟に対応してくれるでしょう。業務用エアコンは業務において欠かすことができない商品だからこそ、アフターサービスにも注力しています。設置工事後も業務用エアコンの専門スタッフが迅速対応するなど、万全の体制が整っているでしょう。エアコン本体にはメーカー保証が1年間となっており、配管・配線などの工事に関しては3年間無料で保証しています。ほかにも有償サービスもあるので、クリーニングやメンテナンスの相談も可能です。
引用元:シャインエアー公式HP
(https://www.shine-air.co.jp/)
「あんしん保証Ecoプラン」が設けてあり、初期費用は一切かからず、金融機関からの借り入れ枠を利用する必要もありません。そのため新設法人やベンチャー企業、個人事業主にもオススメのプランと言えるでしょう。通常リースであれば対象金額30万円以上で、リース期間は4~8年となっています。修理保証リースであれば対象金額は同額の30万円以上ですが、リース期間は4~7年です。さらに「あんしん保証Ecoプラン」であれば、プロのスタッフによる分解洗浄サービスを行っており、専門業者が1つひとつ手作業で対応しているため細かな部分まで丁寧に洗浄してくれるでしょう。
引用元:エアコン販売王公式HP
(https://aircon-hanbai.jp/)
エアコン販売王の魅力は、最大5年の長期保証が受けられる点です。水漏れや効きが悪いなども保障内容になっているため、何かトラブルが発生したときも安心感があります。さらに「エアコン整備PRO」を提供しており、自社の整備工場にてエアコンを1台ごとに分解・洗浄整備を実施し、35項目のチェックポイントをクリアしたエアコンだけを出荷するというこだわりも。業務用エアコンの取り付け工事は全国対応しているので、どのエリアでも相談しやすいでしょう。注文が12時までなら、最短で当日発送にも対応可能です。
引用元:ACP公式HP
(http://acp-aircon.com/lease)
予算に合わせて新品・中古の業務用エアコンを選択でき、親身な対応ができるようスタッフ教育にも力を注いでいます。スーパーダイヤリースであれば、三菱電機製の空調・冷熱設備がスピーディーにリース可能です。契約期間は4年~8年、原則30万円以上500万円以下と定めています。「省エネ提案書」も提供しているため、最新のエアコンを導入した際の電気代などの問い合わせも可能です。スピード査定・スピード回答を心掛けているので、早くリースを始めたい方も相談しやすくなっています。取り付け・解体まで全て自社対応なため、窓口の一本化も図れるでしょう。
引用元:エコトピア公式HP
(https://www.eco-topia.co.jp/)
常時4,000台以上の在庫数を抱えており、設置場所や用途に適したエアコン選びをサポートしています。ダイキン・三菱・日立・パナソニックなど様々なメーカーを取り扱っているので、機能なども自由に選べるでしょう。また現地調査も行っているので、専門業者ならではのアドバイスなども無料で対応しています。年中無休で電話での問い合わせに応じているので、急ぎのケースなら電話の方がスムーズでしょう。またWEB見積もり依頼も可能で、とりあえず見積もりだけ確認したい方も気軽に相談できます。
引用元:日昌設備工業(エアコンマート)公式HP
(https://nissho-sk.co.jp/)
業務用エアコンの専門店であり、新規設置工事から入れ替え工事まで対応しています。4~7年の期間でリースを行っている「通常リース」は動産保険付きなので、自然災害や事故の損害を補償するプランです。「修理保証付きリース」は通常リースと同様に4~7年のリース期間となっており、リース期間内の修理費用が基本的に無料となっています。リース期間が満了となれば、返却・再リース・レベルアップ更新・所有権の買取から選択可能です。設置エリアは関東・関西・東海エリアとなっているので、必ず対象かどうかを確認してください。
※一部のエアコン設置業者を紹介しています。
リースで契約する場合、エアコンを借りることになります。ここで覚えておいて欲しいのは、リースとレンタルの違いです。双方とも「物品を借りて利用する」という点では共通していますが、契約の仕組みや特徴に大きな差異があります。
リースとレンタルの違いは「契約期間」です。リースは一般的に3年~7年、長ければ10年以上といわれており、中長期間の契約になります。そのため、業務用エアコンをはじめ、コピー機や工業機械など長く使い続けるものは、基本的にリースで提供されています。
これに対してレンタルは短期間の契約です。月単位や週単位、さらに日単位で借りることもできます。レンタカーやレンタルビデオなど、一時的に使用できるだけで十分なものが、レンタルの対象となります。
また、取り扱っている物品の性質も異なります。リースは借りる側の希望に合わせて、リース会社が物品を購入した上で貸し出すため、基本的に新品が提供されます。一方、レンタルはあらかじめレンタル会社が保有している物品を借りることになるため、ほとんどが中古品です。
その他の違いとしては、保守・修繕義務の有無が挙げられます。リースなら借りる側、レンタルならレンタル会社側に保守・修繕義務があります。
リースと同じく、レンタルにもメリット・デメリットが存在します。
レンタルにおけるメリットは、必要なものを必要な時にだけ借りられることです。最短1日という短期間でも契約を結べる上、リースと違って中途解約ができるため、より柔軟に利用することが可能です。保守・修繕義務もないため、必要以上の責任を抱えずに済みます。また、レンタル終了後はすぐ返却することになるので、物品の保管場所に悩まされることはありません。
さらに、支払い管理がレンタル料金の分だけで済むこともメリットです。償却経理事務、損害保険加入、固定資産の申告・納付事務といった面倒な事務手続きがないため、事務処理にかかる負担をさらに軽減できます。
一方、レンタルのデメリットは料金設定が高いことです。1年未満の短期契約ならレンタルのほうが割安ですが、それ以上の中長期契約となるとリースより割高になってしまいます。これは、代替機交換などのサービス費用がかかってくるためです。
そして、レンタル契約の場合、レンタル会社が保有する物品から選ぶことになるため、リースほど選択肢が多くありません。必ず新品が提供されるリースと違って、レンタルは中古品が基本です。そのため、型落ちした機器が提供されたり、使用感が気になったりする可能性があることも覚えておきましょう。
基本的にリースの場合は4~7年程度を契約するのが一般的で、レンタルよりも長期間使用することが前提とされています。たとえば本社を建て替えるにあたっての仮オフィス・仮営業所などに業務用エアコンを導入するケースであれば、リースの方が適しているでしょう。中・長期的に用いる場合だと補償などの内容面もリースの方が充実しているのも魅力的です。一方、イベント会場や工事現場のプレハブ小屋など短期間で用いるケースだと、レンタルの方が向いているでしょう。つまりレンタルであれば、数日~数か月と言った短期的な使用を前提としているのです。
業務用エアコンのレンタルは、比較的リーズナブルな価格でスピーディにエアコンを使用できる方法となります。ただし、ほとんどのケースでは最新型のエアコンを使用することはできません。もちろん新型よりも旧型の方が機能・耐久性などは劣ってしまい、要望に合った性能が得られない可能性もあるでしょう。
業務用エアコンのリースであれば、商品のラインナップも豊富なので、最新の業務用エアコンを入手することも可能です。新型であれば旧型よりも省エネ性・効率性などの性能が高く、求める要望に応えてくれます。そう言った点からも長期間業務用エアコンを利用するのであれば、リースで最新のエアコンを選択するのも良いでしょう。
業務用エアコンの設備を導入するときに、どうしても混同しがちなのが「リース」と「クレジット」の違いです。ひと言で表すと「設備が貸し出されるのかそれとも設備を購入するのか、のちがい」となりますが、それだけではわかりにくいのではないでしょうか。相違点をしっかりと把握するために、着目しておきたいポイントは次のとおりです。
クレジットで導入したときに得られるメリットのひとつとして、申し込むときの手続きがシンプルであることが挙げられます。申込用紙を信用機関に提出してから審査結果が出るまでの時間も、それほど長くありません。そして、契約をするために必要な書類も比較的少ないといえるでしょう。
また、コストについてですが、契約をするときに支払回数を決めることができるため、返済プランを立てるのに苦労しない、というメリットもあります。そして、リース特有の金利や手数料が含まれないので、支払い金額の合計については、クレジットを選んだほうが、抑えられる場合が多くなります。
最後の支払いが完了するまでは、業務用エアコンを自社の所有物にすることができません。さらに、途中で新しい機種に変更することができないため、陳腐化のリスクを回避するのは難しいでしょう。また、古くなると設備はどうしても故障しやすくなっていきます。
お金に関連することでは、返済期限日までに返済をすることができない事態に陥ってしてしまうと、遅延金の支払いが必要になったり、あるいは一括返済を求められたりする可能性があります。また、支払回数によって金利が変わるので、その点を計算に入れておかなくてはなりません。そしてもうひとつ、減価償却処理などが発生するため、税務負担の軽減ができないこともあらかじめ把握しておく必要があります。
「物件購入価格+(物件購入価格×リース料率)」で算出した数字を、支払い月数で割ることで、1ヵ月あたりのクレジット料金の支払額がわかります。
リースとクレジットには、それぞれにメリットとデメリットがあります。ですから、どちらにしたらよいか迷っている方は、自分のニーズふまえた上で、より適した方法を選ぶことが大切です。ニーズへの適合性をシンプルにまとめると、次のようになります。
◆開業前の資金にゆとりがなく、初期費用をできるだけおさえたい場合
◆業務用エアコンの設備を導入したあとの事務処理をシンプルにしたい場合
◆初期費用含め、フラットな支払いプランを立てたい場合
◆支払いが終了したときに設備が自社の所有物になるようにしたい場合
よくわからないときには、業務エアコンのリースやクレジットを取り扱っている業者に相談したり、あるいは会計知識が豊富な人の意見を参考にしたりしながら、じっくりと検討していくのがよいでしょう。
業務用の大型エアコンを契約する場合は、購入ではなくリース契約を結んで導入するという方法があります。その場合、気になるのが契約終了後の取り扱いについて。リースにはもちろん、いつまでの契約という「契約期間」があります。
ここでは、エアコンのリース期間が満了するとどうなるのか、いくつかのパターンをご紹介します。
リース契約が満了すると、基本的には4通りの選択肢が提示されます。設置している場所の都合や契約内容などで、どれを選択するべきか考えるようにしましょう。
リース契約を更新した上で、新しい機種にグレードアップする方法です。リース料は基本的には大きく変わらず、最新かそれに近いものに入れ替えられます。機器が新しい分、省エネ効果も向上している場合が多いため、経費面ではむしろ安上がりになるかもしれません。長く契約を続けていくのであれば、レベルアップ更新がおすすめだと言えそうです。
同じエアコンをそのまま使用し続ける契約です。再リースの場合、毎月支払う金額は大きく下がるケースが多くなりますが、場合によっては総額こそ下がるものの、年間一括払いになることもあるようです。もし、現行機種の性能に満足しているのであれば、そのまま使い続けるのも一つの手です。使い勝手も把握できているため、いちいち使い方を覚え直す必要がないことも大きなポイントです。
使い続けたエアコンを買い取るというパターンです。まとまったお金を払うことで、完全に自社のものとして使用し続けられます。ただし、メンテナンスなどについては契約に含まれていたものが外れるというケースもあるため、契約内容については事前に確認しておくようにしましょう。
場合によっては、エアコンを撤去、または返還するといったこともあるでしょう。リース契約で使用していたが、何かしらに不満があった場合には、契約期間満了のタイミングで今後の継続について冷静に検討する必要もあるでしょう。撤去費用は、契約によって無料なのか自社負担なのかが分かれています。どのような契約内容になっているのか、契約を結ぶ前にしっかりと確認しておくことが大切です。
業務用エアコンのリース契約には、動産総合保険が付いています。動産総合保険とは、不動産以外の財産(動産)の中で、火災保険や工事保険などの損害保険でカバーしてもらえないものについて、不慮の事故など偶発的な損害を補償するものです。
動産総合保険では国内で発生する火災や落雷などの事故によるほとんどすべての損害が補償されます。
基本的に偶然・外来・急激な事故で生じた損害を対象としています。以下は補償対象となる主な事故の例です。
ただし、リース会社によって補償対象は異なります。事前に内容を確認しておくようにしましょう。また、事由によっては対象にならないこともありますので、お気を付けください。
業務用エアコンを設置する場合には固定資産税がかかります。購入した場合はもちろん企業や個人が固定資産税の申告・納付を行うことになりますが、リース契約の場合はリース会社が申告・納付をします。それは業務用エアコンの所有権がリース会社にあるためです。ですので、税金を直接支払うのはリース会社ということになります。
ただし、それはリース契約者が固定資産税を支払わなくて良いというわけではありません。固定資産税は毎月支払うリース料の中に含まれています。そのため直接支払うのはリース会社でも、間接的にはリース契約者の負担となるのです。固定資産税を直接支払っていなくても、リース料金に含まれているということは忘れないでおきましょう。
業務用エアコンのリース契約は金融機関からの借入ではないため借金ではありませんが、連帯保証人が求められることがあります。審査の申込書には連帯保証人を記載する欄があり、審査のときに連帯保証人についても審査が行われるのです。
理由は「リース契約が長期的な契約になるから」です。リース契約はレンタルとは異なり4~10年の長期契約になるのが一般的。契約期間中は、原則として自己都合による途中解約は行うことができません。もしこのリース料が払えない、もしくは支払いが遅れる場合は、リース会社にとって大きな損失になってしまいます。もし契約者本人が支払うことができなかった場合のリスク回避として、リース会社は連帯保証人を求めるのです。
業務用エアコンをリースで導入した場合、長い年月の中で当初設置した場所から移動させたいことも出てくるか思います。リースのエアコンを勝手に移設することは可能なのでしょうか。結論から言うと、リースの場合所有権がないので勝手に移設することはできません。リースの業務用エアコンを移設したい場合、所有権があるリース会社の許可が必要です。
一般的に、設置場所を変更したい場合には「物件設置場所等変更承諾依頼書」をリース会社に提出します。リース会社のホームページなどから書類をダウンロードし、必要事項を記入して提出するようにしましょう。設置場所の変更が可能かどうか、必要書類の有無などは会社によって異なるため、詳細はリース会社に確認してください。
リース契約では、ほとんどの場合で導入できるエアコン台数の制限はありません。そのため、必要なら複数台のエアコンを導入することが可能です。ただし、無制限に業務用エアコンを導入できるわけではなく、例えば500万円までなど契約金額については上限が設けられていることが多いです。
業務用エアコンをリースする場合には、リース会社によるリース審査を通らなければいけません。契約金額が高額になる場合や希望する台数が多くなると、追加で決算書などの書類を求められたり審査結果がでるまでに通常よりも日にちがかかったりすることも。毎月のリース料を支払うことが可能か、十分な支払い能力があるかなどを詳しくチェックされます。
エアコンは業務用規模になると、非常に高額な費用がかかる場合があります。オフィスや施設の立ち上げに際して、まとまった金額が用意できない場合はリース契約がおすすめだと言えます。
契約内容にもよりますが、リース契約をしておくと、メーカーからのメンテナンスやサポートが安定的に受けられるといったメリットがあります。また、リース料金は基本的に経費で処理できるため、一括買い切りよりも、税金面でお得になることもあります。さらに、契約によっては保険が適用されることもあるため、天災などによる不具合が生じた際にも保険で対応が可能になります。
もちろん、途中解約が認められないなど、リースにもデメリットがないわけではありません。しかし、長くエアコンを使っていくのであれば、リース契約にしておくメリットは多くあります。上記のようなリース契約満了後の対応も含め、適した導入方法を検討するようにしましょう。
もし分からないことがあれば、業者に問い合わせてどれがおすすめか確認するといいでしょう。
【免責事項】「価格からトラブル対応まで|業務用エアコン販売会社徹底比較ガイド」は2017年10月の情報を基に編集チームが作成しています。
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