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業務用エアコンをリースすることにより、購入時と比べて初期投資を削減することができます。また定期的なメンテナンスがサービスに含まれているため、保守管理の手間を省くことも可能です。
ここでは、業務用エアコンのリースサービスを「おすすめの施設別」に紹介します。
【商業施設】
24時間対応サポート
トラブル発生時でも安心
ダイキンHVAC
ソリューション東京
引用元:ダイキンHVACソリューション東京公式HP(https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/)
【医療施設】
施設全体の空調の
電気代を削減したい
アトム
冷熱工業
引用元:アトム冷熱工業公式HP
https://aircon-f.co.jp/deals/lease.php
【オフィスビル】
オフィス移転にも対応できる
契約の柔軟性を重視したい
三菱電機フィナンシャル
ソリューションズ
引用元:三菱電機フィナンシャルソリューションズ公式HP
https://www.mefs.co.jp/service/detail/009.html
初期費用0円でまとまった資金を準備せずに月額費用だけで、新しいエアコンを設置できるサービスです。
契約期間は3~7年程度で、その間に修理が必要になった場合でも費用はかかりません。
24時間稼働のエアコンも対象に含まれており、エアコンの使用をやめる際も途中解約が可能です。
ダイキンの「ZEAS Connect」は、業務用エアコンのサブスクサービスです。機器の設置から修理・管理までが月額料金に含まれており、契約期間中の無償修理や空調機の管理サポートが受けられます。また、契約期間満了後には最新機種への更新が可能です。オプションでフィルター掃除や空気清浄メンテナンスサービスも利用できます。
月額9,900円(税込)
(初期費用0円)
▼オプションメニュー(必要に応じて申込可能)
ポイント1
エアコンを長時間使用し続けると、熱交換効率やコンプレッサーの劣化などにより、電気代も増加してしまいます。
ですがZEAS Connectの場合、契約更新時に最新機種へ入れ替えるため、性能が上がったエアコンで省エネ・電気代の削減が可能です。
ランニングコストを最小限に抑えることで、経営の負担を軽減することができます。
ポイント2
ZEAS Connectの基本プランには、空調機管理サポートが含まれています。エアコンの室外機がネットに接続され、空調機管理を毎日チェックして記録。機器の異常を事前に察知することで早期対応が可能です。
また、1日1回以上の自動診断・記録によって、オーナー自身が行う目視点検の手間を省き、店舗の経営に集中できます。
オフィスでの空調管理は、仕事中の働きやすさにも強く直結します。働く上での快適さを、エアコンの空調が担っているといっても過言ではないくらいです。
このページでは、業務用エアコンの種類、オフィスに適した機能や人気の機種についてご紹介。さらに、実際にオフィスで起こった業務用エアコンのトラブルについても、まとめています。
オフィスに合った業務用エアコンを選ぶなら、まずはエアコンの機能に注目してみましょう。現在のエアコン機能の進化には、目を見張るものがあります。ここではとくにオフィスに導入するエアコンに搭載したい機能をまとめてみました。どのような機能があるのかを知って、エアコン選びの参考にしてみて下さい。
一つの部屋に多くの人が集まるオフィスや事務所などでは、温度を一定に保てるエアコンを選びたいところ。特に場所によって気温が変わると仕事がしにくくなります。働く人が平等に同じ温度で過ごせれば、ストレスなく働くことができるようになるはずです。
オフィス用のエアコンは強度が強いので、直接風が当たってしまうと頭痛や風邪など悪影響を及ぼすことも。個別で風向きを設定・調整できるエアコンを選べば体調管理もバッチリです。
夏場は冷やしすぎず、冬場は暖めすぎないことが快適に過ごすためのポイント。温度を自動で調節してくれる業務用エアコンを選ぶことをおすすめします。
フィルターを自動で毎日掃除してくれる機能です。エアコン停止後に自動でフィルターに溜まったホコリを集めてくれて、集めたホコリは専用ダストボックスへ捨ててくれます。フィルターのホコリは故障や空調が効かなくなるというトラブルの原因にもなりかねません。しかし、規模の大きいオフィスでは、たくさんあるエアコンのフィルターをこまめに掃除するのは至難の業です。毎日エアコンを行使する時期などには、とても便利な機能だと言えるでしょう。ホコリが取り除かれることで、稼働効率が高まり電気代の抑制にもつながりますよ。
業務用エアコンはリースがお得?リースのメリット・デメリットを見る
業務用エアコンは家庭で使用するものに比べ、馬力や形が大型なのはもちろん、長時間の連続運転にも耐えられるような設計となっています。エアコンに掛かる負担は大きいので、耐久性を重視した作りになっていると言えるでしょう。誤ったエアコンを選ばないためにも、オフィスの形状や利用面積に合ったエアコンを選びましょう。
オフィスでは、まんべんなく全体に風が届かないというトラブルが起きやすいもの。4方向に風を行き渡らせる天井カセット4方向型が多方面に風を行き渡らせることが可能なため、人気です。
オフィスのレイアウトが縦に広い場合、天井カセット4方向型は設置できないケースがあります。そのため、吸い込み口が2つの天井カセット2方向型が人気なようです。
天井の中に奥行きがないオフィスだと、天井カセット型が使えないケースがあります。天井吊り型であれば、天井内の奥行きは考慮しなくてよいので、人気です。
エアコンには個別空調方式とセントラル空調方式があり、オフィスに合ったものを選ぶことが空調悩みを解決する第一歩となります。建物がどちらの方式を採用しているかで、オフィスの空調対応策も変わってくるので、一度どちらの方式を採用しているのか確認することが望ましいでしょう。
最近では、新築のビルでも個別空調化が進んでいるようですが、今でもセントラル空調のみを採用している場合があります。以前はセントラル空調しか設置していなかったけれど、部屋別に個別空調を設置し、セントラル空調と個別空調を合わせて採用しているケースも見られます。
個別空調は、フロアごとまたは部屋ごとに空調管理が行なえる方式のことです。細かな温度調節や風量設定ができるタイプになります。メリットとしては出勤時から退勤時まで、必要な時間・場所を限定して作動させられること。部屋ごとに温度調整などができることで、使用制限がなくなり部屋ごとに都合に合わせて使えることです。使用しない時には電気料金がかからないため、無駄を抑えることができて経済的な点も魅力でしょう。
セントラル空調は中央管理空調とも呼ばれる方式。熱源装置が一ヶ所にまとめられ、一括管理されているエアコンのことです。1フロアが300坪以上の大規模なビルでは、個別空調方式だと一つひとつスイッチを入れたり設定したりしていては追いつかないため、セントラル空調を設置する場合が多くあります。
オフィスに適したエアコンを導入するには、オフィスの広さと人数に合わせたものを選ぶことがポイントとなります。というのも、床面積や働いている人数などによって、エアコンの効き目に差が出てしまうためです。
あくまでも目安ですが、作業員1人当たりの利用面積は3~4坪(4.9~6.4㎡)とされています。たとえば、床面積24~35㎡で作業員5人前後のオフィスなら、1.5馬力のエアコンが適していることになります。今回は、そんな視点から、オフィスの規模別に適した業務用エアコンをご紹介します。
なお、エリアを分割して複数のエアコンを配置する方法もあります。詳しくは取り付け業者にご相談ください。
5人前後のオフィスなら、1.5馬力のエアコンを選びましょう。おすすめのエアコンは以下の3機種です。
画像引用元:業務用エアコンの各種取扱なら空調設備ドットコム
http://www.kuchosetsubi.com/products/detail20254.html
ダイキンの「EcoZEAS(エコジアス)」は、省エネ基準をクリアした節電型タイプのエアコン。室外機がコンパクト化されているため、設置場所に自由がきくという特徴があります。
オートスイングと左右にふり幅の広い送風機能で、オフィスの隅々まで十分に送風することが可能。そのうえ、「ダブルマイクロチャネル熱交換器」というシステムが、効率良く室内空調コントロールを行ってくれます。
また、カビや雑菌の繁殖を抑制する「ストリーマZEAS」、オフィスの不在時にブザーを鳴らす設定もできる「みまもりZEAS」のオプションも強みです。メーカーの希望小売価格は57万円(税抜)です。
ダイキンの業務用エアコン
「EcoZEAS(エコジアス)」を確認してみる>>
画像引用元:オンラインショップ PREMOA
https://www.premoa.co.jp/d.php?id=2025137534660&status=1
30㎡当たりのオフィスならば、東芝の「スーパーパワーエコゴールド」壁掛けタイプの、1.5馬力シングル送風がおすすめです。東芝のエアコンは、見た目のすっきりしたインテリア性の高いデザインが人気です。
省エネ性能もハイスペックで、外気温が50℃までなら冷房運転が可能ですし、電力も大幅な削減に成功しています。また、冷房・ドライモードで運転した後に、自動で2時間弱のメンテナンスドライブを行い、エアコンの熱交換機器を乾燥させるシステム付きです。これにより、カビ・雑菌を予防できるため、室内の衛生管理にも優れています。メーカー小売価格は55万5千円(税抜)です。
東芝の業務用エアコン
「スーパーパワーエコゴールド」を確認してみる>>
画像引用元:エアコンセンター
https://www.e-aircon.jp/building/hitachi/1u.html
「てんかせ1方向 RCIS-GP40K」は、日立のてんかせシリーズの中でも、特にシンプルでコンパクトなオフィス用1.5馬力エアコンです。スタイリッシュなデザインも人気のひとつで、オフィス内に違和感なく収まります。
おすすめポイントは、オプションの「人感センサー」。その場にいる人の動きをセンサーで感知し、機能を自動で調整してくれます。メーカー希望の小売価格は60万4千円(税抜)です。
10人前後が働いているオフィスの場合は、3馬力くらいの出力をもつ業務用エアコンを選ぶとよいでしょう。おすすめのエアコンは、以下の3機種です。
日立の業務用エアコン
「てんかせ1方向 RCIS-GP40K」を確認してみる>>
画像引用元:Rakuten
https://item.rakuten.co.jp/hamaken/ip1-plzx-zrmp112efm/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868
三菱電機の「スリムZR」(天井カセット式)は、外気が−7℃から43℃までの気温の下で、快適なオフィス空間をキープするパワーがあります。加えて、業界でも屈指の省エネ技術を搭載し、ランニングコストの引き下げに貢献します。
また、人のいる場所や人数をチェックする「人感ムーブアイ」により、どの部分に対しても温度にムラのない空調が可能です。さらに、冷媒チャージレス配管長50mに対応しているため、定期的な冷媒ボンベの移動やチャージ作業の手間も減ります。「スリムZR」3馬力バージョンの希望小売価格は、108万8千円(税抜)となっています。
画像引用元:エアコンセンター
https://www.e-aircon.jp/aircon_model/PA-SP80U5GN1.html
パナソニックの4方向天井カセット形エアコン「Gシリーズ」(3馬力)には、部分負荷運転といって、徹底的に室内空調を調整するシステムが搭載されているため、高い省エネ性能があります。
4方向への送風口は、それぞれ送風モードの調整が可能。さらに、風に当たりたい人には「風あて」モード、当たりたくない人には「風よけ」モードの設定ができます。
また、サーキュレート制御で素早い室内空気循環が可能なため、室内で働いている人の作業効率もアップするでしょう。さらに、「ナノイーXシステム」で、空気中の菌やホコリ・チリも除去できるため、衛生管理もできます。「Gシリーズ」ノーマルグレードの希望小売価格は93万4千円(税抜)です。
パナソニックの業務用エアコン
「Gシリーズ」を確認してみる>>
画像引用元:業務用エアコンの各種取扱なら空調設備ドットコム
http://www.kuchosetsubi.com/products/detail20097.html
ダイキンの「EcoZEAS」(天井カセット4方向S-ラウンドフロー)は、水平送風の気流で快適性をアップさせる「アクティブ・サーキュレーション気流」を搭載した3馬力エアコン。人検知センサーと自動送風コントロールシステムで、人に直接風を当てないように、風向変更・風力軽減ができます。
また、床温度センサーが足元の温度をチェックし、各エリアの温度調整を行うシステムも採用されています。効率よく冷却作業がなされるため、大きな省エネ効果が得られるでしょう。
そのほか、ストリーマ内部クリーンによって冷房・除湿冷房の運転停止を行うと、熱交換器にストリーマを照射して機内乾燥を徹底し、カビや悪臭を抑えることもできます。メーカー希望小売価格は99万5千円(税抜)です。
20人前後の従業員がいるオフィスなら、6馬力ほどの出力はほしいところです。このクラスになると価格も高くなりますので、十分に検討して選びましょう。おすすめの機種は以下の2つです。
ダイキンの業務用エアコン
「EcoZEAS」を確認してみる>>
画像引用元:エアコンセンター
https://www.e-aircon.jp/aircon_model/RUXB16011M.html
東芝の「ウルトラパワーエコ」シリーズの6馬力タイプ(RUXB16011M)は、コンプレッサーシステムを強化する事で、外気温−27℃~52℃での冷房運転が可能となっています。そのため、国内であれば、基本的にどんな場所でも利用できます。
また、徹底した省エネシステムが、経営コスト削減に有効といえるでしょう。天井カセット形・4方向吹出しタイプは、厚みが30mmの極薄タイプで、インテリア性に優れた美しいフォルムが評判です。
空調管理に関しても、人感知センサーなどの技術が使われていますから、オフィス内の快適性がしっかりと確保されるでしょう。メーカーの希望小売価格は170万円(税抜)で、3年保証のため安心して使えます。
東芝の業務用エアコン
「ウルトラパワーエコ」を確認してみる>>
画像引用元:エアコンセンター
https://www.e-aircon.jp/aircon_model/RCB-AP80GH5.html
日立の「省エネの達人」ビルトインタイプは、超薄型の美しいフォルムで、インテリアの邪魔をしないエアコンです。
長さ調節ができるフレキシブルダクトで、設置したい場所に吹出口を持っていけるジャストフィット機能が人気。それぞれのオフィスに合わせた空調設定が可能です。
人感知センサーと自動送風機能が室内全体の温度管理を徹底し、どこにいても快適空間を得ることができます。銀イオン系の抗菌剤を利用したフィルタリングによって、衛生管理も可能です。メーカー希望小売価格は134万5千円(税抜き)です。
画像引用元:ダイキン公式サイト
https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/case/012
10年以上前にダイキンのエコキュートを導入。さらに数年前、営業所のひとつを外壁改装したときに、ゼッフル遮熱工法を導入しました。やはり、省エネなどに対応したタイプのエアコンを選びたいと考えたからです。そしてこのたび、高い環境性能をほこるタイプのものを導入するはこびとなりました。
修理保証付きで、かつ、空調の無駄づかいなどの状態が「見える化」される、便利なリースのプランを選んでよかったと思っています。無駄を省くことでスマートにエアコンを活用できるようになり、以前よりもしっかり省エネを実現することができています。利用者に大きなメリットがあるプランです。
参照元:ダイキン公式HP(https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/case/012)
夏場に職場のエアコンが故障してしまったオフィスワーカーのNさんのケースです。室内の温度は毎日30度以上あるそうで、体調を悪くしている同僚も出てしまっているみたいです。業務用のエアコンは特殊なので、修理は高額。Nさんの会社は規模が大きな会社なので、全てを修理に出すと数百万円はかかると思います。
冬場のトラブルですと、エアコンから滴る結露によって、エアコンの真下にあったパソコンが水を受けてしまい、データが飛び、パソコンが使用不可能になってしまったケースも。エアコンは結露がしにくい暖房器具とは言われていますが、このように結露が発生してしまうこともあります。結露の発生は外気との温度さが主な原因になるそうですが、フィルターの目詰まりによっても起こる場合があります。
点検も清掃もせずにずっとフル稼働していた結果、このような事態になったのでしょう。本来であればトラブルが起きる前に、保証を付けたり定期点検をしたりするべきでした。エアコンが壊れてしまうと、仕事の生産性は落ちますし社員のモチベーションは一気に下がります。そうなると会社としても不利益です。業務用のエアコンは、壊れたり不具合があった際、すぐに修理をしてくれる業者から購入することをおすすめします。
【免責事項】「価格からトラブル対応まで|業務用エアコン販売会社徹底比較ガイド」は2017年10月の情報を基に編集チームが作成しています。
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