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当サイトで紹介している業務用エアコン販売会社の中から、自社販売で、万が一の時も安心な24時間365日の電話サポート対応をしてくれるところを保証年数の長い順に3社ご紹介します。(2021年11月時点)オフィスや店舗に欠かせない業務用エアコンの導入をご検討されているなら、ぜひ参考にしてください。
リーズナブルな
料金と充実の
サポートが魅力
引用元:ダイキンHVACソリューション東京公式HP(https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/)
10年
迅速対応&
多数のメーカー
取り扱い
引用元:株式会社シャインエアー公式HP(https://www.shine-air.co.jp/)
7年
受付から提案、
アフターフォロー
まで
引用元:ACNエアコン公式HP(https://www.acn-aircon.com/)
期間の記載無し
※保証期間参照元
ダイキンHVACソリューション東京公式HP:https://www.daikin-hvac-tokyo.co.jp/anshin/(2021年11月時点)
株式会社シャインエアー公式HP:https://www.shine-air.co.jp/lease/(2021年11月時点)
ACNエアコン公式HP:公式HPには期間の記載はありませんでした(2021年11月時点)
室外の温度が0度以下になる「寒冷地」の環境では、しっかりと室内を暖めるために、エアコンも「寒冷地仕様」の製品を設置する必要があります。
しかし、そもそも「寒冷地仕様」のエアコンは、普通のエアコンとどのような違いがあるのでしょうか?
通常のエアコンが寒冷地での使用に向かない理由は、一言で言うと「ヒートポンプ」にあります。「ヒートポンプ」とは、室外の空気を取り込み、そこから集めた熱をエネルギーに変える暖房技術のことです。通常のエアコンの室外機では、温度が0度以下という寒冷地の空気から室内を暖めるために必要な熱とエネルギーをじゅうぶんに取り込めません。このため、通常のエアコンでは「部屋が暖かくならない!」といった状態となってしまうのです。
このような通常のエアコンと、寒冷地で使われるために特別に改良されたエアコンでは、なんといっても室外機の機能に大きな違いがあります。
寒冷地仕様のエアコンの室外機は、見た目の大きさはもちろん、熱交換器の表面積も広くなっており、冷たい外気から多くの熱を取り込むことが可能になっています。暖かい熱を素早く生産できる高性能のコンプレッサーも搭載しています。そのほかにも、冷たい屋外に設置されている室外機が、溶けた霜や雪によって凍結しないように、室外機の底板にはヒーターも設置されており、凍結を防いでくれる仕組みとなっています。
また、雪が室外機の内部に入り込まないように防雪フードをはじめ、降り積もった雪に埋もれないための高脚設置台や壁面置台、さらに、上から降る雪や氷麗対策が施されているものもあります。
そのほかの特徴として、寒冷地仕様のエアコンは「霜取り運転」中でも継続して暖房を使えるようになっています。
「霜取り運転」とは、室外機の熱交換器に付着した霜を溶かす機能のこと。通常のエアコンは、暖房運転をすると暖かい空気と冷たい空気を交換している室外機の熱交換器が冷却されます。その気温差で発生する霜が付着して故障の原因になることを避けるために、「霜取り運転」をおこなう必要があるのです。「霜取り運転」中は、熱交換ができないため、暖房運転ができません。そのため、室内が冷たくてもエアコンの暖房を使うことができない、という事態になってしまうのす。
一方、最近の寒冷地仕様のエアコンでは、熱交換器を2つ搭載していたり、コンプレッサーから出力される熱をためておく機能があるので、「霜取り運転」中も暖房運転を続けられるようになっています。
ここからは、寒冷地仕様のエアコンとして発表されている製品をいくつかご紹介します。
画像引用元:ダイキン公式HP
https://www.daikinaircon.com/kabekake/products/dx_series/index.html
寒冷地向けのエアコンライナップが充実している「ダイキン」。そんなダイキンの「スゴ暖」製品に属する「DXシリーズ」は、暖房性能が強化されていることはもちろん、暖かさを受け取る身体の快適さにもこだわりがあります。
セールスポイントである「垂直気流」は、暖房気流がエアコンの本体吹き出し口から垂直=上下の風向きで流れてくるため、空間を足元から暖めてくれます。風が身体に直接あたる不快感が軽減されるほか、床面と壁に沿って暖気が流れるため、室内全体が快適さを保ったまま暖かくなります。
-15℃の外気温でも約10時間ものあいだ連続で暖房運転ができるなどパワフルなエアコン。省エネにも配慮されています。
画像引用元:東芝公式HP
https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/living/air_conditioners/drn.html
東芝の「DRNシリーズ」は、暖房性能が高い寒冷地仕様のハイスペックモデルの室内エアコンです。寒冷地向けエアコンとして、予熱設定ができる「ダッシュ温暖」で素早く室内を暖めることができるほか、吹き出しの最高温度も約55℃とパワフル。一方では最小暖房能力0.2kWという低調運転もできるため、部屋が温まりすぎたり、ON/OFF運転を繰り返すことによることなく、快適温度をキープできます。
「おやすみ機能」では、体温のリズムにあわせて室温をコントロール。起床前に温度が上昇させることもできるため、快適に目覚める手助けをしてくれますよ。
画像引用元:日立公式HP
https://kadenfan.hitachi.co.jp/ra/lineup/zdseries_f/
日立「メガ暖 白くまくん ZDシリーズ」のポイントは、「霜取り運転」によって暖房がストップしないこと。室外機の熱交換器をふたつに分割するシステムを採用した「デュアルバイパス暖房方式」により、「霜取り運転」を行いながら暖房運転が可能です。
またエアコン本体には、人の周辺温度を察知する「温度」カメラと、人の位置や動作を見る「画像」カメラの2つが取り付けられており、快適な運転と省エネを同時に実現してくれます。
寒冷地仕様のエアコンを取り扱っているのは、「ダイキン」「東芝」「三菱電機」「日立」などのエアコンメーカーになります。
いずれのメーカーも、個性がある便利な寒冷地仕様のエアコンを発表していますが、寒冷地仕様の業務用エアコンをはじめ、導入を検討されている方は、このサイトでも業務用エアコン業者の情報について紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
【免責事項】「価格からトラブル対応まで|業務用エアコン販売会社徹底比較ガイド」は2017年10月の情報を基に編集チームが作成しています。
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